コムドットが「NGなしコロナ専門家」に問う!ワクチンって意味ある?マスク生活いつまで?

2021-07-28
YouTuberニュース


2021年7月25日、チャンネル登録者数206万人の「コムドット」が「【炎上覚悟】遠慮なしで医者にコロナウイルスの質問ぶつけまくった結果…」と題した動画を公開した。

コロナウイルスに関する疑問を専門家にぶつけるという、今のご時世もっとも需要が高いであろう企画をおこなったコムドット。
疑問を解決する専門家として登場したのは、‘’手を洗う救急医‘’「木下喬弘」氏。
木下氏は大阪大学医学部を卒業後、約10年間救急医として活動。その後アメリカ・ハーバード公衆衛生大学院で公衆衛生を学び、現在は日本で新型コロナウイルスやワクチンに関する情報提供をおこなっている正真正銘の専門医である。
そんな木下氏、コムドットが思ったことを忖度なしで質問してもNG一切なしで答えた。

YouTuberでは「PDRさん」(チャンネル登録者数121万人)がワクチンの強烈な副反応で苦しんだと動画を上げていたこともあり、メンバーのひゅうがは「ワクチンが怖いです」と切り出した。

これに対し木下氏は、
「コロナウイルスにかかるよりはマシで、自分の体の中に免疫をつけるっていうふうなことをやっている」と解説。
副反応が2~3日続くことに関しては、免疫を体の名中で活性化させる以上「どうしても仕方のないこと」だと話した。
さらに副反応が起きることは予想通りとし、副反応が出たら体の中で「効いてる効いてる」と思ってもらっていいと説明。

そして「副反応が出ない場合もあるんですか?」と質問したゆうたに対し、「出ない場合もある」「でも出なかったら効いてないわけでもない」と述べた。
今回のワクチンはかなり優秀とした上で、現在流通しているワクチンの有効性は95%とのこと。
打った人のうち95%に抗体がつくられ、重症化や死亡のリスクを大きく下げることができると説明した。
また、ワクチンを打つことで感染を90%抑えることができる模様。

やまとは、「ワクチンのせいで何らかの病気になってしまうのでないか?」と不安を投げかけたが、これに木下氏は「ワクチンが原因の病気は非常に少ない」とした。
現在ワクチンが原因で起こり得る病気は「アナフィラキシー」と「心筋炎」の2つ。これらの発症率は、5万人~10万人に1人の割合だと解説。
合わせて「逆にいうとその2つ以外、ワクチンを打ったせいで起きた病気っていうのは今のところないというふうに考えられています」と続けた。

そしてワクチンが普及すれば、マスクを外せるようになると思うと話す木下氏。
感染対策とワクチン接種を徹底し、感染者数が数千人レベルから数人に抑え込むことができれば、飲食店の営業時間短縮やマスクをする必要がなくなってくると説明。
‘’みんながワクチンを打ったら、普通の世の中に戻る可能性がある‘’が、しかしこれはワクチンを接種したからといって好き勝手な行動をとられないように、厚生労働省があえて発言していないのだとか。

「しばらくやっぱり感染者数が下がってくるまでは、ある程度の我慢をした生活をしていただくってことも大事。
なんだけど、みんなが打ち終わったら、元の生活が戻ってくるってふうな期待を持っとくことの方が大事だと思います」と話した。

コロナウイルス感染拡大防止の措置として、緊急事態宣言などがおこなわれている中、メンバーが大宴会に参加したとしても炎上したコムドット。
そんなもっとも影響力のある彼らが、本動画でコロナウイルスに関する正しい情報をYouTube内で発信していることを賞賛する声が多く寄せられた。





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