31人宴会に参加したえびすじゃっぷ、炎上受け謝罪するも「余計な発言」により再び炎上!?

2021-07-06
YouTuberニュース


緊急事態宣言下の中行われた31人宴会に参加していた、3人組YouTuber「EvisJap(えびすじゃっぷ)」が2021年7月3日に公式チャンネルを更新し、騒動について釈明した動画が物議をかもしていた件について謝罪した。
えびすじゃっぷは、文春オンラインで31人宴会が報じられた直後の2021年6月25日に「報道の件について」と題した動画を公開している。その動画内で「飲み会に参加したこと、ぶっちゃけあまり反省してません。友達の誕生日会に参加することは悪いことだとは思ってない」「僕たちは飲み会などは自己責任で行けばいいと思っています」などと発言し批判が殺到した。

この炎上を受け、えびすじゃっぷのリーダー的存在であるフジさんが「先日の動画について」と題した動画を公開。「医療従事者の方や自粛を余儀なくされている方、自分たちが感染させてしまう方の気持ちを考えずに発言したことで多くの人を傷つけたり、不快な気持ちにさせてしまいました」「すいませんでした」と動画冒頭、深々と頭を下げた。

続けて「飲み会は自己責任で行けばいい」と発言したことについて、「不適切だったので撤回させていただきます」と述べた。「僕自身、YouTuberになり初めての炎上というものを経験し、どこかチャンスと捉えてしまった部分がありました。他のYouTuberと違うところを見せなきゃとイキってしまった部分があるのも事実です」「自分の中で有名になることを目指し、影響力を持つということの意味を見つめ直す必要があると感じました。この度は本当に申し訳ありませんでした」と再び謝罪した。

しかし謝罪が終わるとフジさんは「ここから先は僕の言い訳として聞いてください」と切り出し、昨年4月時点で視聴者に自粛を呼び掛けていた自分たちがなぜ、正反対の考えを発信したのかについてを語り始める。
その大きな理由として「コロナが根絶不可能だから」「国の施策が合理的でないから」と説いた。さらに昨年9月にコロナ禍で幼馴染が自殺してしまったために、「身近でそういうことがあったので、家で思い詰めてしまうなら飲みに行けばいいと発信してしまいました」と弁解した。

そして「自分で情報を仕入れて、自分の人生は自分で決めてください。そして、周りの人が悲しむので死なないでください。今日が人生で一番若い日です。国の良くわからないお願いを聞き続けて、数年後後悔しても自己責任ですよ」と訴えた。
最後に次の動画から通常の投稿を再開し、2021年7月分の収益をすべて医療面の補填になるような財団に寄付すると宣言したうえで、「今回のことで僕たちのことを嫌いになった方も募金のつもりで見に来てください」とアピールした。

本動画は2021年7月5日(夜時点)で高評価が1.8万に対し、低評価が3万となっている。コメント欄にも厳しい意見が多数寄せられており、次回の動画から通常の投稿が再開となっている予定だが今後も注目が集まりそうだ。





おすすめ記事